ブログ 1日中、山道。

旧中山道を歩いています。

新町宿 その13

大光寺(だいこうじ)を出ると、いよいよ神流川(かんながわ)。
埼玉県と群馬県の県境にして武蔵国上野国(こうずけのくに)との国境です。
土手の上に案内板があるので見に行くと、
天正10年(1582)滝川一益と北条氏邦&氏直が戦った神流川古戦場。
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町指定史跡。
川を渡った所が古戦場だと思っていたけど、上里側にもあるのね。
なるほど、両軍が川を挟んで対峙していたので、そりゃそうだ。
こちらは北条軍の陣地。

親柱に建つ一回り小さいレプリカの見透燈籠を横目に神流川橋を渡ります。
歩道の幅が狭いのに自転車の通行が多い。
橋の車道は片側一車線でちゃんと車がすれ違えるのに、
歩道の方は人がすれ違うのがやっとで、
立ち止まって道を譲らないと自転車は通れません。
しかし、ホントは、神流川橋の歩道は自転車通行可にはなっていないので、
「車両」である自転車は車道を走らないといけないんだけどね~。