ブログ 1日中、山道。

旧中山道を歩いています。

01板橋宿

板橋宿 おしまい

地図の通りに階段を下りると丁字路から中山道。 あれ?戸田渡船場跡碑がブロック塀の上に建っていて、碑が背を向けている! 階段もない! 何てこった! 丁字路までは中山道ではないので、こんなことなら案内板の通りに進まないで、 車道を歩いた方がイイ。 …

板橋宿 その12

舟渡(ふなと)交差点から歩道がなくなるので、右側の脇道を進みます。 もうすぐ荒川なので、「舟渡」ってな地名がイイね〜。 戸田橋を渡る手前で階段を上ることになるけど、 車椅子の人が戸田橋を渡るにはどうしたらイイの? 戸田橋を渡ると埼玉県戸田市と…

板橋宿 その11

都営地下鉄三田線をくぐるとR17に合流…ってゆーか、斜めに交差するけど、 志村3丁目交差点で旧道は一部途切れています。 おらは写真を撮るために歩道橋で渡るけど、喜多さんたちは横断歩道で渡ります。 交差する都道311号環状8号線は渋滞で、 信号待…

板橋宿 その10

清水坂碑から下り坂。 車を通すために開削されていてもかなりの急坂なので、往時は難所だったでしょうね。 坂を下るとまた清水坂碑と案内板。 案内板によると、この付近は立場(志村の立場)でした。真っ直ぐ進んでふとGPSを見ると、 これから合流するはずの…

板橋宿 その09

志村坂上交差点を左斜めに旧道。 丁字路の民家の玄関脇に道標が2基あります。 2基とも大山道道標なのでスゴいことだ。左側の道標は寛政4年(1792)製で、 正面に「大山道并(ならびに)ねりま川こへ(川越)みち」と刻まれ、 左面に「是ヨリ富士山大…

板橋宿 その08

進行方向に石垣が。 歩道が途切れているのか?と思ったら、志村一里塚です。 都内に「跡」が付かない一里塚があるなんてビックリ!(◎o◎) しかも、ペアで残っているなんて奇跡だね〜。 そのおかげで?国指定史跡となっています。 手前の店屋といい、旧道の風…

板橋宿 その07

都道318号環状7号線をくぐると商店街がだんだん寂しくなってきます。 知らない間に板橋宿が終わってしまった…。 う~む、どこが境目なんだろう? 京から日本橋に向かえば「これより板橋宿」ってな案内板があるのかな?首都高を横目にR17に合流。 板橋…

板橋宿 その06

板橋を渡ると板橋本町商店街で、アスファルト舗装となります。 上り坂になると公園に何故か?櫓。 ベンチがあって憩いの場になっています。 並びの交番に中山道板橋宿碑が建ち、この付近が上宿。 左手の細い路地が、文久元年(1861)降嫁のため下向した…

板橋宿 その05

2軒目の銭湯で水神湯を過ぎると、宿場名の由来となった板橋。 自動車の普及に対応するため、 残念ながら昭和7年(1932)にコンクリート橋になったそうで、 現在のコンクリ板橋は2代目です。 板橋が架かる石神井川も川岸や河床がコンクリで固められ、 …

板橋宿 その04

旧中山道仲宿交差点で王子新道を渡ると中山道板橋宿碑。 ここから板橋宿の中心で中宿です。 仲宿商店街を進むと遍照寺。 境内が馬つなぎ場だったそうだけど、往時の面影はありません。緩やかな下り坂となり、ライフ屋の手前、飯田不動産屋に板橋宿本陣跡。 …

板橋宿 その03

「板橋宿」を進む前に、手前の路地に入って東光寺に寄り道。 境内に入ると区指定有形文化財の庚申塔を含む石仏群。 宇喜多秀家の墓があるというので探したけど見当たらない。 喜多さんが墓地で宇喜多家の墓を見つけたけど、新しいのでアヤシい…。 寺の人に尋…

板橋宿 その02

8:40板橋駅東口入口の名前のない交差点を出発。 「赤羽線 仲仙道踏切」で板橋区となります。 「中仙道」という表記はよく見かけるけど、「仲仙道」ってのは初めて。 踏切を渡ると板橋駅西口に「旧中山道」の標識。 ここからいたばし縁むすび通りで、「平…

板橋宿 その01

出発の前に、前回寄り忘れた近藤勇と新選組隊士供養塔に立ち寄りました。 区指定有形文化財で、ひっそりと建っているのかと思ったら、結構デカい。 慶応4年(1868)近藤勇は板橋宿の手前にあった平尾一里塚付近の刑場で 官軍に斬首されました。 胴体が…