安中宿 その27
名もない交差点から国道18号の歩道歩き…ってゆーか、国道の右側には歩道があるけど、左側にはありません!
後ろから車がビュンビュン通るのでおっかない。
開削されて石垣が積んである小山は山城の跡で、山城跡を過ぎるとやっと歩道が現れます。
う~む、『中山道分間延絵図』には「大坂」と書いてあるので、往時ここは急坂で、旧道は国道の右側を蛇行していたんでしょう。
緩やかな上り坂から、坂を下る小径の又に郷原木戸長役場跡。
国道の下を進む小径は、明治11年(1878)明治天皇の北陸東海巡幸の際に造られたバイパスです。
国道よりは旧道っぽいので、明治天皇道を歩きたい衝動に駆られるけど、国道を進みます。
右手に赤い鳥居の神明社。
『中山道分間延絵図』では諏訪明神になっているけど、謎。
ここがおらの浮世絵ポイント@松井田宿だけど、2宿連続でてっしーの浮世絵ポイントと場所が違うので残念。(>_<)
中山道は安中宿から上り坂となり、本格的な山道はこの大坂からだからね~。
安中宿 その25
県道216号をてくてく進むと磯貝雲峰旧宅跡。
この付近に一里塚があったはずだけど、やはりガイド本には載っていません。
しかし、安中市の旧道日和に「原市小郷原分校の西側約50mに一里塚の跡」!
ということで、原市小学校郷原分校から約50m先の民家が郷原一里塚跡…ってゆーか、さすがにフツーの民家の写真は撮っていません!
その代わり?原市小郷原分校の東側約100m…つまり、郷原一里塚跡から150m手前の画像を貼っておきます(笑)。
『旧道日和』は旧碓氷郡役所でいただきました。
すぐリュックの中に入れちゃったので『旧道日和』を見ながら歩いてはいないけど、ホームページを作成する時に役立ちました。
これはオススメ。