大宮宿 その01
バスターミナルのベンチで休憩してから、いざ出発。
復活したケヤキ並木の中に「旧中山道」の標識があります。
道路の端っこの歩道じゃなくて、たまには道路の真ん中を堂々と歩いてみたいなぁ。
右手に武蔵国一宮氷川神社一の鳥居。
2kmもあるというケヤキ並木の参道は古中山道で、
寛永5年(1628)関東郡代伊奈忠治によって現在のルートに付け替えられ、
大宮宿ごと移転しました。
「古中山道」ってな響きにそそられて、長〜い参道の方を歩いてみたいけど、
今日は旧道歩きなので県道164号の方を進みます。
そして、浦和橋の手前にあったと思われる浦和一里塚から地図で計測すると、
氷川神社一の鳥居を過ぎた辺りが大宮一里塚跡です。
しかし、『中山道分間延絵図』には大宮一里塚が載っていない…。
何故だー???