ブログ 1日中、山道。

旧中山道を歩いています。

安中宿 おしまい

今度は仲町交差点の手前が本陣跡だけど、案内板や標識は見当たりません。
探してみると、何と!街路灯の支柱に案内板が!
う~む、案内板といえば、五角形で家型の…。
しかも、⑤となっているので、③④が何だったのか?気になるところ。
さて、案内板に「この路地を南へ入ると本陣が一部残存する」とあるので、路地に入ると仲町公会堂が。
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う~む、この建物が金井本陣跡だけど、一部残存って一体…。

金井本陣の件は謎のまま、15:50仲町交差点で本日の旅はおしまい。
路地を下って碓氷川を渡り、石段を上ると松井田駅
駅はひっそり。
駅員が切符の手配に慣れていないのか?萩さんが新幹線の切符を買うのに20分もかかったのでビックリ!
駅のベンチで丸田屋のかりんとうまんじゅうを食べようと思っていたけど、時間がなくなり、お土産になったとさ。(^-^;

安中宿→の所要時間 6時間45分(休憩除いた正味時間 5時間00分)
万歩計Rの歩数 22,060歩
喜多さんの歩数 20,172歩

安中宿 その28

松井田交差点から県道33号に入り、しばらくすると松井田宿
下町交差点の手前が下木戸跡だけど、案内板や標識は見当たりません。
下町交差点を過ぎて、2階に欄干のある民家を撮っていたら、何と!フェンスに案内板が!
脇本陣跡(徳右衛門屋敷)だって!
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②とあるので、①は木戸跡なのかな?
案内板といえば、五角形で家型の板に棒を付けて、地面に突き刺しているものだと思っているので、フェンスにくくりつけているとは…。
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安中宿 その27

名もない交差点から国道18号の歩道歩き…ってゆーか、国道の右側には歩道があるけど、左側にはありません!
後ろから車がビュンビュン通るのでおっかない。
開削されて石垣が積んである小山は山城の跡で、山城跡を過ぎるとやっと歩道が現れます。
う~む、『中山道分間延絵図』には「大坂」と書いてあるので、往時ここは急坂で、旧道は国道の右側を蛇行していたんでしょう。

緩やかな上り坂から、坂を下る小径の又に郷原木戸長役場跡。
国道の下を進む小径は、明治11年(1878)明治天皇の北陸東海巡幸の際に造られたバイパスです。
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国道よりは旧道っぽいので、明治天皇道を歩きたい衝動に駆られるけど、国道を進みます。
右手に赤い鳥居の神明社
中山道分間延絵図』では諏訪明神になっているけど、謎。
ここがおらの浮世絵ポイント@松井田宿だけど、2宿連続でてっしーの浮世絵ポイントと場所が違うので残念。(>_<)
中山道は安中宿から上り坂となり、本格的な山道はこの大坂からだからね~。

安中宿 その26

何本目かの中山道標柱を過ぎると国道18号との合流地点。
名もない交差点の向こう側に文化5年(1808)製の郷原の妙義道常夜燈があります。
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常夜燈は道標を兼ねていて、台座に「是ヨリ妙義道」と刻まれています。
市指定重要文化財
元は東へ50mの、中山道から妙義道への入口にあったものを、現在地に移転しました。
振り返るとセブン茶屋。
ここがてっしーの浮世絵ポイント@松井田宿です。
何故?こんな所が…。

安中宿 その25

県道216号をてくてく進むと磯貝雲峰旧宅跡。
この付近に一里塚があったはずだけど、やはりガイド本には載っていません。
しかし、安中市旧道日和に「原市小郷原分校の西側約50mに一里塚の跡」!
ということで、原市小学校郷原分校から約50m先の民家が郷原一里塚跡…ってゆーか、さすがにフツーの民家の写真は撮っていません!
その代わり?原市小郷原分校の東側約100m…つまり、郷原一里塚跡から150m手前の画像を貼っておきます(笑)。
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『旧道日和』は旧碓氷郡役所でいただきました。
すぐリュックの中に入れちゃったので『旧道日和』を見ながら歩いてはいないけど、ホームページを作成する時に役立ちました。
これはオススメ。

安中宿 その22

松井田に入ったところで昼食にしようと思っていたけど、予定より遅くなって、昼食難民になりそうな予感…。
「¥500ランチ」ってな看板に惹かれて、にこにこ茶屋へ。
ホントに500円で生姜焼きランチをいただきます。
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女将さんと話が弾んで、サービスのお焼きなどをいただいたりして、1時間20分も休憩。(^-^;
お腹ポンポコリン♪
しかし、お腹が満足したら、歩くモチベーションが激減。
磯部駅から帰ろうと思ったら、萩さんから「松井田まで歩こう!」と叱咤激励されて、急遽萩さんがリーダーとなってスタコラ。
おらが喜多さんとなって、萩さんの後ろをヨロヨロとついて行くことに(笑)。

安中宿 その21

安中市立第二中学校の半田善四郎胸像を横目に八本木地蔵堂。
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本尊の地蔵菩薩像が市指定重要文化財
ここは八本木の立場で、地蔵堂の向かいが八本木旧立場茶屋の山田屋。
緩やかな上りが続いていたけど、ここから下りとなる地形です。
ちょうど峠のようになっているので、立場になったのかな?
せっかく立場なので10分休憩。
茶屋跡の西側に防風林樫久根(かしぐね)があります。
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かかあ天下と空っ風。

安中宿 その20

坂を上ると真光寺。
祠のような本堂の隣りにある、天明元年(1781)製の真光寺の鐘が市指定重要文化財となっています。
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戦時中の供出をよく免れたね。
ここで歴史に詳しい地元の方が現れます。
マニアック過ぎて、話が難しくてよく分からないけど、ありがたく拝聴しました。(^-^;
真光寺を過ぎるとセンターラインがなくなり、道幅が狭くなります。