新町宿 その01

中山道歩きの７日目。
出発する前に、前回泪橋跡の石碑に刻まれていた石神村。
泪橋が石神村にあったそうだけど、石神村って何処だろう？と思ったら、
前回の終点＆今回の始点である、神保原駅入口の丁字路付近が村の中心部でした。
しかし、明治２２年（１８８９）石神村は忍保（おしぼ）村・八町河原村と合併して
神保原村が誕生。
神保原って合併した村の名前を１文字ずつ取って付けられた合成地名なのでビックリ！
旧石神村の中心部＝神保原村の中心部ということで、
神保原村道路元標が建っているんだね。


しかし、現在の地図を見ると、
上里町には神保原町とは別に、忍保も八町河原も載っています。
何故か？合併したはずの忍保・八町河原という地名は復活しているのに、
神保原村の中心部だった石神だけが地図上から消えています。
不憫で泪しちゃう。(T-T)