ブログ 1日中、山道。

旧中山道を歩いています。

鴻巣宿 その07

勝願寺の墓地に入ると県指定史跡伊奈忠次・忠治墓が立派で目立っています。
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この父子は関東郡代の初代と3代で、
新田開発や河川改修「利根川の東遷・荒川の西遷」などの土木工事を行いました。
米の生産量を増やし、江戸の町を水害から守り、
江戸時代初期の繁栄をもたらしたのような親子。
父忠次は慶長15年(1610)61歳で没し、
次男忠治は承応2年(1653)62歳で没しました。